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ただ、静養を兼ねて念の

投稿日時：[2011-07-01]

　知事は１２日午後１時から会見に臨んだが、手元から書類を落としたり、少しろれつが回らなかったり、口の渇きを訴えるなど、普段と違う様子を見せた。　知事は、東日本大震災に対応するため、１か月休みなく公務を続けており、疲れが出たとみられる。このため入院中は職務代理者は置かない。意識ははっきりしており、現時点で脳疾患の疑いはないという。１１日は政府・与党に復興対策の要望を伝えるため、日帰りで上京。口調ははっきりしており、１人で歩けるという。　診断の結果、血圧は少し高いが、現時点では脳疾患の心配はないとされた

心配した県職員が何度も会見を打ち切るよう進言。　知事は震災以降、県民生活安定と被災地支援を指示するため、土日も休めない状態が続いていた。ただ、静養を兼ねて念のため２～３日検査入院することになった。　結果次第で入院は延びる可能性はあるが、知事の容体は快方に向かっているという。知事は会見を２０分で打ち切り、ふらつきを支えてもらい、脳研に公用車で向かった。 巨大地震会見中、口の中の渇きを訴え、水を飲む秋田県の佐竹知事。知事の様子の異変に気付いた職員が一時、横で付き添う場面も

　秋田県の佐竹知事は１２日、定例記者会見の途中、体調不良を訴え、そのまま県立脳血管研究センターに検査入院した

１２日も午前８時３０分に登庁して、幹部を集めた会議を開くなど、過密スケジュールになっていた。（2011年4月13日11時56分  最新新聞）