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首相とは距離がある中堅

投稿日時：[2011-07-01]

　枝野官房長官は１１日午前の閣議後の記者会見で、「外国籍の方と知って献金を受けることは許されないが、それ以外は刑罰の対象ではない。返還すれば足りる」と述べ、首相の進退問題とはならないとの認識を強調した。（2011年3月11日12時15分  最新新聞）。　一方、小沢元代表に近い議員は１１日午前、「仮に知らなかったとしても、違反は違反だ」と首相を批判した。前原誠司前外相は在日韓国人からの献金問題で辞任したが、枝野氏は「前原氏は独自の判断で行動した。 民主党　菅首相に外国人からの献金の疑いが浮上したことについて、政府・民主党内からは「首相は外国人と知らなかった」と首相を擁護する声が相次いだ

首相とは距離がある中堅議員も「国民の理解が得られなければ、首相自身の判断があるだろう」と語った。野田財務相は「法的に問題がない」と述べた。安住淳国会対策委員長も「前原氏は、在日韓国人だと認識していたが、首相は全く外国人という認識がなく、大きな違いがある」と指摘した。ただ、小沢一郎元代表に近い議員からは、首相批判も出ている。　民主党の岡田幹事長は１１日午前、国会内で記者団に対し「（外国人と）わからなかったわけで、これで訂正がきかないのなら、自民党も全部、潰れてしまう」と述べ、野党をけん制した。　与謝野経済財政相も「日本名の会社で、日本名を使った名刺の方（からの献金）であれば、通常何ら疑問を持つことなく日本の方と思う」と首相をかばった

首相はそうしたことは全く考えていないと聞いている」と述べた