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　震災の避難所になって

投稿日時：[2011-06-30]

綱引きや玉入れに夢中になり、「やったあ」「イェーイ」などと児童らの歓声が校庭に響いた。（宋光祐）。　震災の避難所になっている宮城県東松島市の市立鳴瀬第一中学校で６日、避難所暮らしの児童らを対象とした運動会が催された。集まったのは別々の避難所で暮らす同市立野蒜（のびる）小学校の児童ら約３０人

６年の青田恵輔君（１２）は「久しぶりに友だちに会えて良かった」と笑顔を見せた。　仙台ＹＭＣＡが企画した。今後も勇気づけていきたい」と話した。春らしい陽気の中、児童らはボランティアの若者と一緒に体を動かした

　同小２年の奥山彩ちゃん（８）は「大勢と遊べて楽しかった」。仙台ＹＭＣＡスタッフの平山大輔さん（３２）は「子どもたちは、遊びなど当たり前のことを我慢している状態。