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小沢元代表は党幹事長と

投稿日時：[2011-06-30]

　小沢元代表に近い川内博史衆院議員ら国会議員約１０人は１８日、「一部の人だけで決めるのは民主主義の否定だ」と不満を表明し、扱いを両院議員総会で議論する必要性を強調した。小沢元代表は党幹事長としてかかわった。同党の税制改正プロジェクトチーム（ＰＴ）が１３日に議論した際も、出席者から条項の廃止や凍結に反対意見が相次ぎ、結論は「政府税制調査会や与野党協議に委ねる」とするにとどめた。　この問題では、党内の結論は出ていない。 民主党　政府が１８日、ガソリン価格の高騰時にガソリン税などを減税する特例措置（トリガー条項）の実施を一時凍結すると決めたことは、民主党内の新たな火種となった。（2011年4月19日12時48分  最新新聞）

　トリガー条項は、２００９年末の予算編成の際、焦点となっていたガソリンの揮発油税などの暫定税率の廃止が実現できなかったことの「代替措置」として導入された。

　トリガー条項の導入に密接にかかわった小沢一郎元代表を支持するグループからは「勝手に凍結するなら、内閣総辞職を求める」との強硬論も出た