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（2011年4月4日21時01分&nb

投稿日時：[2011-06-29]

イランはこれに反発しており、部隊を主導するサウジなどとの対立先鋭化を懸念する声も出ている

　スンニ派王政のバーレーンでは、人口の約６割を占めるシーア派主体の反体制デモが続いている

　バーレーン情勢を巡っては、同国政府の要請に基づき、サウジなどＧＣＣ諸国が３月、治安維持のため、合同軍事組織「半島の盾」部隊を派遣している

 中東　【カイロ＝長谷川由紀】サウジアラビアなどペルシャ湾岸王政６か国で作る湾岸協力会議（ＧＣＣ）は３日、リヤドで緊急外相会議を開き、イスラム教シーア派大国イランが、バーレーンなど湾岸諸国情勢に介入しているとして非難する声明を出した

デモの長期化に伴い、サウジでも少数派のシーア派がデモを行うなど不穏な動きが出始めている

（2011年4月4日21時01分  デイリー新聞）

湾岸諸国には、影響力拡大を狙うイランが地域の不安定化を図っているとの疑念が根強く、声明は、「（イランによる）内政干渉は国際条約に違反しており、激しく非難する」としている