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同法案は、昨年秋の臨時

投稿日時：[2011-06-29]

２００１年の米同時テロの影響などで、展覧会主催者が負担する保険料が高騰しており、自公政権時代から制定が検討されていた。　参院文教科学委員会は１０日の理事会で、美術品の損害の一部を国が補償する「展覧会における美術品損害の補償に関する法案」について、１７日の同委で採決することを決めた。（2011年3月10日20時37分  最新新聞）。　補償法案は、展覧会のために借りた美術品に盗難や破損などの損害が生じた場合、国が補償する内容。同法案は、昨年秋の臨時国会で衆院を通過したが、参院で官房長官らへの問責決議が可決された影響もあり、継続審議となっていた

　海外から借りた美術品の第三者による差し押さえを防ぐための「海外美術品等公開促進法案」も１７日の同委で可決される見通しだ。

　全会一致で可決し、今国会で成立する見通し