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地震発生以来、原発内の

投稿日時：[2011-06-29]

　一方、１７日に地上放水の先陣を切った警視庁機動隊員たち。　１９日の放水作戦に参加した東京消防庁の隊員たちも、車から降りて、送水ホースを延ばしていく作業を行った。　東京電力の福島第一原発では、東電社員や消防隊員らが、放射線被曝（ひばく）も覚悟しながら懸命の作業を続けている。３号機から２０～３０メートルの地点に放水車を止め、防護服姿の５人が車外に出てホースの設営などをした。　検査の結果、最も被曝レベルが高かった隊員は２７ミリシーベルト。東電から渡された資料では、放射線量が毎時３００ミリシーベルトに近い場所もあったという

放水後、「もう１回行かせてほしい」と訴える隊員もいたという。１４～１５ミリシーベルトの隊員が３人いたが、ほかは１０ミリシーベルト以下だった。関連トピックス

• 地震。この数値は従来の線量上限で、今回は２５０ミリシーベルトに緩和されているが、そのうちの１人は１９日夜、本社との電話で「法律上問題がない範囲でできるだけ作業を進めたい」と語ったという。地震発生以来、原発内の緊急対策室で寝泊まりし、炉心に水を注入したり、放水のために現場を調査したりする作業を指揮している。　東電によると、２０日午前５時の時点で社員７人の放射線被曝が１００ミリシーベルトを超えた

  浴びた放射線量は９ミリシーベルトが最大で、全員が基準以下にとどまった