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　同氏は病気治療のため

投稿日時：[2011-06-27]

２７日に記者会見を開き、政府の実権を握る王室について「誰もが退陣を望んでいる」と批判した。　同氏は同日夜、デモ隊が占拠する首都マナマ中心部の真珠広場で演説し、数万人の市民に対して「さらに圧力を」と訴え、政府とは対話の余地がないとの考えを示した。政府による政治犯の釈放を受け、レバノン経由で２６日昼に戻った。　【マナマ＝古田大輔】イスラム教シーア派の市民を中心とした反政府デモが続くバーレーンに２６日、テロ容疑をかけられて海外に逃れていた反政府運動指導者のハッサン・ムシャイマ氏が帰国した。　これまでのデモはリーダー不在だったが、１９９０年代からハリファ王家を批判する運動を指導してきたムシャイマ氏は「一貫して政府と対決してきた信念の人」として人気が高く、その発言には影響力がある

　同氏は病気治療のために英国滞在中にテロ容疑をかけられ、英国にとどまっていた。