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昨年１１月の韓国・大延

投稿日時：[2011-06-25]

「核の恐喝には我々式の核抑止力で、ミサイルの脅威には我々式のミサイル打撃戦で対抗する」と強調した。北朝鮮軍は２７日、韓国軍などによる体制非難ビラの散布を批判し、散布拠点への照準射撃を警告する通知文も韓国に送った。　【ソウル＝牧野愛博】北朝鮮軍板門店代表部は２７日、米韓両軍が２８日から韓国各地で実施する演習を非難し、軍事的な対応措置を取るとの声明を発表した。　北朝鮮の体制を非難するビラについては、北朝鮮のウェブサイト「わが民族同士」が２７日掲載の論評で「一部の諸国で起きている政治実態を盛り込み、我々を中傷する多量のビラを散布している」と韓国軍を非難。　声明は、有事の際に海外の米軍が朝鮮半島に展開する演習「キー・リゾルブ」と野外機動演習「フォール・イーグル」を強く非難

核実験や弾道ミサイルの発射の可能性を示唆している。中東での民主化などの動きに強い警戒感を示している。　また、「想像もできない戦略と戦術で、ソウルを火の海にする作戦のような無慈悲な対応を行う」とも警告。昨年１１月の韓国・大延坪島（テヨンピョンド）に対する砲撃に続く武力挑発の可能性を示唆した。