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　しかし、水産庁幹部は「文書が届くか定かではなく、このままリビアの漁獲が認められない恐れが強い」と指摘する

投稿日時：[2011-06-24]

　しかし、水産庁幹部は「文書が届くか定かではなく、このままリビアの漁獲が認められない恐れが強い」と指摘する。クロマグロ漁は会議の承認が必要で、地中海全体の約７％の漁獲枠を持つリビアは今季の漁が難しくなり、日本の輸入も減りそうだ。需要の多い日本の年末にあわせて秋口以降に輸出される仕組みという。　争乱の続くリビアが、２月下旬にあったクロマグロなどの保存をめぐる大西洋まぐろ類保存国際委員会（ＩＣＣＡＴ）の会議を欠席していたことがわかった。