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議席を（自民党に）返上すべきだ」と要求

投稿日時：[2011-06-23]

首相は財政再建に向けた自民党の財政健全化責任法案に言及し、「民主党は（２００９年衆院選）マニフェスト（政権公約）で財政健全化の道筋を掲げており、自民党が提出した財健法案と共通している。首相が過去、比例選で当選しながら民主党を離党した参院議員に「議席を党に戻すべきだ」と発言したと指摘し、首相の任命責任をただした。　続いて質問に立った民主党の輿石東参院議員会長は、「政治を動かす力は絆だ。 民主党　菅首相の施政方針演説など政府４演説に対する各党代表質問が２７日午前、参院本会議で行われた。しかし、今、絆が揺らいでいる。（民主）党内の支え合い、分かち合いの絆による結束こそが大事だ」と異例の呼びかけを行った

　自民党の中曽根弘文参院議員会長への答弁。　首相は「与謝野氏とは社会保障と税の一体改革という最重要課題への問題意識が一致している。近く強制起訴される小沢一郎元民主党代表と首相との対立が先鋭化していることを踏まえ、首相に党内融和を求めたものだ。議席を（自民党に）返上すべきだ」と要求。（2011年1月27日13時43分  最新新聞）。十分に議論することが可能だ」と述べ、社会保障と税の一体改革を念頭に、与野党協議を改めて呼びかけた

　中曽根氏は、たちあがれ日本を離党して入閣した与謝野経済財政相について、「与謝野氏は自民党公認で小選挙区に出馬し比例選で復活当選した。私の過去の発言への批判は真摯(しんし)に受け止めるが、国民利益のための改革という大義で閣僚に起用したことは、（自分が）過去に発言した例とは異なる」と反論した