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{ARGO} 時空間旅行をテーマに展開されるシナリオにも注目

投稿日時:[2011-04-15]

 先日の記事でもお伝えしたとおり,本作「ARGO」はアースドゥームという鉱物をめぐる,2種族間の戦争を描いたMMORPGだ。RTSとMMORPGの融合によるハイブリットを目指す本作の概要については前回の記事に詳しいので,ぜひそちらも読んでもらいたい。今回は,前回お伝えできなかった,戦闘システム「以外」の部分にフォーカスしてお伝えしていく。
 まずは,本作のバックグラウンドストーリーをざっと紹介していこう。上に掲載したプロモーションムービーにも出てくるので,そちらも併せて参照してほしい。事の発端は,2125年のワームホールの発見にさかのぼる。ほどなくしてワームホールを安定化させる反物質「Poretel」の生成に成功した人類は,時空を超えて行き来する術を手にし,タイムトラベルが一般化した。
 2175年にはPoretelから漏れ出す新たな元素で構成された鉱物「アースドゥーム」が発見され,その驚異的な資源を巡った争いが起こる。争いはやがて戦争に発展し,第四次世界大戦が勃発。
 それから200年後,戦争を避けてシェルターで生き延びてきた種族「Noblian」と,汚染される環境の中で独自の進化を遂げた種族「Floresslah」に分かれ,人類は再びアースドゥームを巡る戦争を開始する,という筋書きだ。
 
 

 「Noblian」が我々人類に近い姿をしている一方,「Floresslah」のほうはちょっと見た目が異なっている。外見の特徴だけ捉えればダークエルフに近い見た目になっており,それは放射線にさらされた地球環境による遺伝子変化の結果なのだそうだ。
 この二つの種族には,それぞれ四つのクラスが用意されている。さらに2系統のサブクラスがあり,合計16種類のクラスが存在することになる。
 さて本作の最大のポイントが,RTSとのハイブリッドによる「戦闘システム」にあることは前回の記事でも触れたとおりだが,そのほかにも特徴的なシステムが二つある。本作の開発ディレクター,Song,qwu Lim氏によれば,それは「時空間旅行」と「搭乗兵器」だという。
 バックグランドストーリーにも登場した時空間旅行は,本作のシナリオの重要な鍵を握る存在だ。プレイヤーが時空間旅行を体験する機会は三つあり,一つめがクエストによる時空間旅行である。これはクエストの中で自動的に発生するもので,過去や未来の世界では,同じNPCでも年齢が変わっているといった変化を楽しむプロットが展開される。
 二つめは「パズルピース」と呼ばれるコレクションアイテムによって発生するもので,これを集めることでPoretelを開くことができるという。パズルピースの入手方法はさまざまで,敵のドロップやクエストの報酬として登場することもあるようだ。この場合の時空間旅行は,ゲーム的にいえばインスタンスダンジョンにあたるもので,新しいフィールドでの冒険を楽しむ要素といえるだろう。
 三つめは運営のトリガーによる時空間旅行とのことで,これについての詳細は現時点では不明だ。

 「搭乗兵器」は,ほかのMMORPGにも登場する乗り物の一種なのだが,本作では1人乗りから8人乗りまでさまざまなサイズ,形状の乗り物が登場する。なかでも4人乗りのものは戦車のようで,操縦を担当するプレイヤー以外は,砲塔を操作して攻撃が行えるらしい。砲塔による攻撃中にも,前回説明した「ユニット」に指示を出すことが可能で,対人戦でお互いに砲撃しながらユニットを動かしていくという,なかなか楽しそうな状況も起こりそうだ。
 そのほか,アースドゥームを使った武器のエンチャントや,キャラクターの装備するバックパックにアースドゥームを取り付けることで,さまざまなスキル効果を得られるなどの要素もあるそうだが,残念ながら今回はそこまで踏み込んだ説明を聞くことはできなかった。今後の続報に期待したい。
 最後に,Song氏から日本のプレイヤーに向けたメッセージをいただいたので掲載しよう。「オンラインゲームにおいては,ゲームをより発展させていくためにプレイヤーとのインタラクティブな対話が欠かせません。日本でのサービスが決まれば,今後は韓国のプレイヤーだけでなく,日本のプレイヤーからの声も積極的に取り入れていきたいですね」。
 10月末に韓国で行われた,本作の1次クローズドβテストでは,レベル1から30までのコンテンツが用意され,500個近いクエストが公開されたそうだ。とくにサーバーの安定性については高い評価を得ており,順調に行けば今年中には2次クローズドβテスト,そして2010年1月末頃にはオープンβテストが実施される見込みである。先にもお伝えしたとおり,日本でのサービスは約半年遅れの夏頃を計画しているとのこと。氏の言葉を信じ,日本でのサービス開始を心待ちにしたい。