人気のゲーム一覧:

PSO2 RMT TERA RMT FF14 RMT ドラゴンネスト RMT AION RMT アラド RMT リネージュ2 RMT ラテール RMT メイプルストーリー RMT
◎ゲームにより、リアルマネートレードサービスを利用する場合、遊戯しているアカウントが停止となる可能性があるため、そのリスクを承知の上ご利用は自己責任でお願いいたします
ユーザID:
パスワード:
認証コード:   

PCゲーム

モバイルゲーム

RMT >ARGO RMT

{ARGO} そのゲームシステムをさっそくチェックしてみよう

投稿日時:[2011-03-16]

 エムゲームジャパンが運営中のMMORPG「ARGO ONLINE」に,本日(2月16日)のアップデートで,“リアルタイムストラテジー”の要素を取り込んだ新システム「ユニット戦」が追加される。ほかの作品には見られない,本作ならではの要素であるこの「ユニット戦」とは,一体どんなものなのか? その仕様や対戦の流れを,本稿ではじっくり解説していこう。

 「ユニット戦」への参加は,ノーブリアン/フローレスラ両種族の初期町の広場にいる受付NPCから行える。参加可能なのはレベル31以上のキャラクター。レベル帯は31~35,36~40といった具合に分かれている。ユニット戦は個人でもチームでも参加できるようになっており,対戦人数は1vs1,3vs3,6vs6の3種類から選択可能だ。
 参加登録を終えると自動的にマッチメイキングが行われ,対戦が開始される。レベル帯の制限があるので,大体自分と同じ強さの対戦者と戦うことができるようになっている。
 ゲームへの参加は,もちろん誰にでも無料で行える。試合終了後は10分程度待つだけでまたエントリーできるようになるので,1日に何度も楽しむ事も可能だ。
 ユニット戦は専用のマップで行われる。マップ上には両チームの拠点が存在し,各プレイヤーはそこからゲームを開始することになる。拠点の近くには資源の原石と,ユニットを売ってくれるNPCが配置されている。
 ゲームスタート時,各プレイヤーは100の資源(アースディウム)を保有している。ユニットはNPCから購入する形で入手可能だ。買ったユニットはインベントリにまず収められ,そこから呼び出すことができる。“ユニットを作るための建物”というのはない。
 まずは持っている100の資源を使い,補給管理者から採掘ユニットを購入するのがセオリーだ。採掘ユニットを召喚し,原石からアースディウムを採掘させて,その資源を使って採掘ユニットをさらに増やし,ある程度のインカムが確保できたら攻撃ユニットを購入し,攻勢に出る――というのが基本の流れとなるだろう。
 そのような流れで対戦を進め,どちらかのチームが敵の拠点を破壊すると,ユニット戦は終了となる。制限時間内に勝負がつかなかった場合は,その時点で,敵ユニットを破壊した際に得られるポイントを多く保有していたチームの勝ちとなる。
 試合終了後,参加プレイヤーには,冒険値が得られるアイテム“武功勲章”と,集めることで良い装備品と交換できる“栄光の証”が与えられる。試合に勝ったチームのメンバーだった場合は,負けたチームのメンバーよりも,それらを多く獲得できる。負けてしまってもアイテムは得られるというのは嬉しいところだ。 資源さえあればユニットはいくつでも購入できるが,フィールドに召喚できるユニットの数は,プレイヤー1人あたり30体までと決まっている。意外と少なめなので,試合では「採掘ユニットと攻撃ユニットを,どのような比率で召喚するか」の判断が重要になる。
 初期状態では,ユニットの召喚は拠点の周囲でしか行えない。ほかの場所で召喚を行うには「前線基地」という建物が必要だ。前線基地はユニットと同じようにNPCが売っている。前線基地だけはフィールドのどこにでも設置可能。設置後,その周囲では新たなユニットの召喚ができるようになる。定石としては,初期拠点以外の新たな資源地に建てることになるだろう。前線基地自体には攻撃能力がないので,購入可能なもう一つの建物「ガードタワー(砲台)」とセットで運用するとよさそうだ。
 攻撃用のユニットには直接攻撃型,遠距離攻撃型など数種類が存在する。種類はわりと少なめだ。いわゆる“テクノロジーアップグレードによる強化”はなく,その代わりに,ユニット販売NPCから“もっと強いユニットを売ってくれるNPC”を購入し,召喚することで,そのNPCからより強力な“精鋭”ユニットを購入できるようになる。
 精鋭ユニット販売NPCは非常に購入コストが高く,敵に倒されてしまうと大きな損失となる。守りの堅い拠点付近や,数本のガードタワーで固めた前線基地の近くに配置するのがいいだろう。
 一般的なリアルタイムストラテジーでは,プレイヤーは司令官や神のような存在となり,ゲーム画面には登場しないことが普通だ。しかしARGO ONLINEのユニット戦では,自キャラクターもフィールド上で,召喚したユニットと一緒に動き回る。そして,自らも攻撃に加わったり,魔法でユニットをサポートしたりできるのだ。
 こう聞くとリアルタイムストラテジーに明るい人は「自分のキャラクターは,強力な“ヒーローユニット”のような存在なのかな?」と思うかもしれないが,そうではなく,ARGO ONLINEのユニット戦における自キャラは意外と弱い。ユニット達の乱戦の中に突っ込めば,あっというまに倒されてしまうだろう。ユニット戦ではあくまで司令官としての能力が重視されるというわけだ。ちなみにユニット戦で倒されてしまってもデスペナルティはとくになく,敵側に多少のポイントが入るだけで,すぐに自陣で復活できる。
 召喚したユニットの選択は,画面右側に並ぶユニットアイコンを使えば,フィールドのどこからでも可能。ユニット戦の間は,マウスをユニットの操作に使うことになるので,自キャラの移動はキーボードを使って行ったほうがよさそうだ。
双方のユニットが入り乱れるフィールドでは,自キャラを“クリック移動”させるのは困難だ。WASDキーを使おう。

 今回追加になった「ユニット戦」は,攻撃ユニットのバリエーションが数種類と少なく,ルールも簡略化されているなど,リアルタイムストラテジーとして見た場合,ややシンプルすぎるものかもしれない。しかしそこに,手塩にかけて育てた自キャラを一緒に戦わせたり,スキルでユニットをサポートできるなどといった,ARGO ONLINEならではの要素が加わることで,独自の面白さを持つコンテンツに仕上がっている。勝っても負けてもアイテムが入手できるので,実装後は,ともかくどんどん挑戦してみよう。ほかのMMORPGにはない,新しい楽しさが感じ取れるはずだ。

 幸運なことに今回,ユニット戦実装の“さらに次”のアップデート内容に関する情報も入手できたのでお伝えする。
 この次のアップデートでは,ARGO ONLINEでは初の“インスタンスダンジョン”が実装される。このインスタンスはいわゆるレイド用で,内部には“レイドボス”が待ち受けているとのこと。詳細はまだ不明だが,いくつかのスクリーンショットが入手できたので以下に掲載する。あれこれと想像を巡らせつつ,実装を楽しみに待とう。

 

ARGO RMT

RMT