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FF11 の世界でのうごめく敵たち(2)
投稿日時:[2010-05-17]
FF11 の世界では、様々な闇の勢力が引き続き紹介します。
FF11 の世界では、ゴブリン族はヴァナ?ディール全土に広く棲息しています。他の獣人と(時には人間とも)共生したり、独自のコロニーを形成したりと、環境に合わせて柔軟に生活スタイルを変えています。また、獣人の中では最も技術に秀でており、人間同様に幅広い職業に従事しています。
FF11 の世界では、アンティカ族はかつてのガルカの都アルテパを中心に帝国を築きあげ、クゾッツ諸島全域を支配化においている獣人です。彼らは高度に管理化された軍事社会を形成しており、生まれた時から軍務が、整理番号である名前と共に決められています。FF11 の世界では、個々人は、その軍務に応じて必要な専門知識しか与えられず、肉体も軍務に適したように生まれついていません。そのため、人口調整のために用意されている剣闘士になる選択以外、軍務が代わることもあまりないです。
FF11 の世界では、私有財産という概念もなく、将兵の装備はすべて支給品で、食事も役割に応じた配給制です。しかし、情動が他の獣人に比べて極めて低い彼らは、それを不満に思うことはないようです。FF11 の世界では、それは戦闘時においても同様で、士気によって能力が高まることもない代わりに、いかなる状況であれ低下もしないとされます。アンティカのもうひとつの強みは動員兵力にあります。通常の兵力こそ他の獣人と同様であるが、彼らは戦時になると、低消費で仮眠している蛹状態の予備役将兵を現役に復帰させることができ、百倍近くまで兵力を倍増可能なのです。FF11 の世界では、大戦時には、海上輸送手段を確保する時間が足りなかったため、主戦場であったクォン大陸に少数の兵力しか上陸させられず、彼ら帝国軍の戦力が大勢に影響を与えることはなかったが、もし彼らの全軍が参戦していれば、連合軍の敗戦は間違いなかったであろうとは、人間諸国の将軍の共通見解です。
FF11 の世界では、首の摩擦音によるコミュニケーション手段こそあるものの、雄叫びを上げることもないため、味方の屍がいくら築かれようと、無言で前進する彼らの軍隊は、人間にとって恐怖以外の何ものでもないのです。
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